Buffalo WSR-1166DHPのOpenWrt化

TV-boxが802.11ac対応なのでルータもアップグレードしてみました。TV-boxのWi-Fiチップはシングルアンテナなので433Mbpsまで可能です。802.11aだとシングルアンテナで150Mbpsなので約3倍くらい通信速度があがります。802.11aだとかなり遅くてストレスなのでちょっとした投資で快適なネットワーク化ができます。WSR-1166DHPは最上級機種ではありませんが、バランスから考えて使ってみることにしました。OpenWrtのインストールは各機種独特でやり方は検索等で調べるわけですが、この機種は比較的楽にインストールできます。できればサーバセットアップが必要なtftpブートやシリアル回線でインストールはしたくないですね。フォーラムによれば次の手順によります。

1.lede-ramips-mt7621-wsr-1166dhp-initramfs-factory.binをダウンロードします。オフィシャルレポジトリにopenwrt-18.06.5-ramips-mt7621-wsr-1166-initramfs-kernel.binというのがありますがこれでは使えません。

2.オフィシャルリポジトリから最新のFWをダウンロードします。openwrt-18.06.5-ramips-mt7621-wsr-1166-squashfs-sysupgrade.bin

3.ルーターのバッファロー製のダッシュボードでfactory.binをアップグレードします。メモリー上にインストールするので電源はそのままです。

4.scp等でsysupgrade.binを192.168.1.1にファイル転送します。

5.sshログインしてsysupgrade -v sysupgrade.binでファームウエアのアップグレードをします。

以上で簡単にできます。転送速度を検証してみましたが残念な結果でした。10mb/sを少し超えるくらいでした。以前より2,3mb/s速くなってますが、予想値の半分程度でした。Wi-Fiの接続速度はたしかに速くなってるのですが原因がわかりません。

追記1

802.11ac対応したのになぜ遅いのかいろいろ思いを巡らした結果、今のカーネル5.4.yは暗号のHWエンコード対応していないせいかもしれないと思いつきました。そこでパワーとHWエンコードできるインテル製PCで802.11anで接続してみたらかなりの速度が出たので、その線が濃厚のようです。HW暗号化対応は5.5.yからなのでしばらくリサーチしてみることにします。