TV-box: Armbian Tanix TX6 (Allwinner H6)バージョンのビルド

TVboxのH96 mini H6はTFソケットがない以外、Tanix TX6系とほぼ同じシステム構成なので、すでにWIP版ができているLibreELECからパッチを流用して作成しました。前回書いたように、Armbianのビルドは素人なので、この際、ARM系のイロハの題材として学びながら作るいい機会です。パッチもいろいろ出回っていて最適なパッチでないとカーネルダンプを起こしたりするので、正しいパッチを適用できるように細心の注意を払います。成果物は次のリンクにあります。

https://mega.nz/#F!xKgUkC6C!fQlaFvIUrBJy33g_dukrWQ

WIPなのでまだいくつもの不具合がありますが一応起動できる状態にはなっています。また、Allwinner H6は発熱問題があって1.8GHzで動かすとすぐに熱暴走を起こしてリブートするので、4コアを2コアに減らし、さらに1.81GHzから1.32GHzに変更してあります。これでも熱暴走起こさない保障はありませんが、とりあえず現状では安定した動作の確認は取れています。

残念がらUSB3は使えないのでトラックパッド付きのキーボードを使っています。新しいパッチが出たらカーネルのアップデートを継続していく予定です。

今回、Armbianを作成するにあたり、つぎのフォーラムのスレッドがとても役に立ちました。

基本設定

OrangePi3と互換性の問題のためつぎのパケージはapt-markでインストールしないようにします。

apt-mark hold linux-image-dev-sunxi64 linux-dtb-dev-sunxi64 linux-u-boot-orangepi3-dev

熱の問題について

調整して稼働させていますがなかなか厳しい状況です。

90度超えているのでちょっとしたはずみでリブートがかかります。何かしらの熱対策が必要です。

CPU1とCPU2が重なっていて、つまり連動していてちょっと普通のcpufreqとは違います。たとえばYoutubeで再生するとつられてほかのコアまで周波数が上がるので温度が上がります。やはり物理的に冷却ファンで冷やすしかなさそうです。

#lscpu
 Architecture:         aarch64
 Byte Order:           Little Endian
 CPU(s):               4
 On-line CPU(s) list:  0,1
 Off-line CPU(s) list: 2,3
 Thread(s) per core:   1
 Core(s) per socket:   2
 Socket(s):            1
 NUMA node(s):         1
 Vendor ID:            ARM
 Model:                4
 Model name:           Cortex-A53
 Stepping:             r0p4
 CPU max MHz:          1320.0000
 CPU min MHz:          480.0000
 BogoMIPS:             48.00
 NUMA node0 CPU(s):    0,1
 Flags:                fp asimd evtstrm aes pmull sha1 sha2 crc32 cpuid

netdataのconfigテンプレート

インストール時の設定ファイルでは不十分なので次のリンク先から設定ファイルをダウンロードして使います。

http://netdata.firehol.org/netdata.conf