Linux版VMware Playerのインストール

VirtualBOXの致命的欠点は、システムに負荷がかかると突然、書き込み禁止になることです。作業中のデーターが保存できないという悲劇が起こります。macOSは無料版がないのですがLinuxは無料版があるのでインストールしました。しかしインストールは簡単ではないようです。

カーネルモジュールがコンパイルできない

これは検索したら次のスクリプトを実行します。

#!/bin/bash
#VMWARE_VERSION=workstation-12.5.9
VMWARE_VERSION=workstation-14.1.7
TMP_FOLDER=/tmp/patch-vmware
rm -fdr $TMP_FOLDER
mkdir -p $TMP_FOLDER
cd $TMP_FOLDER
git clone https://github.com/mkubecek/vmware-host-modules.git
cd $TMP_FOLDER/vmware-host-modules
git checkout $VMWARE_VERSION
git fetch
make
sudo make install
sudo rm /usr/lib/vmware/lib/libz.so.1/libz.so.1
sudo ln -s /lib/x86_64-linux-gnu/libz.so.1 
/usr/lib/vmware/lib/libz.so.1/libz.so.1
sudo /etc/init.d/vmware restart

アドオンがインストールできない

バージョンが一致したコンポーネントのTarファイルをVmwareがらダウンロードして拡張子componentがついたファイルを取り出します。

sudo vmware-installer  --install-component=vmware-tools-winPreVista-10.2.5-8068393.x86_64.component

POP OSのインストール

先日、TVBOXをUbuntu Focalにアップグレードしたのでラップトップも同様にアップグレードすることにしました。Peppermint LinuxのHPをみてみるとどうやらBionicとまりです。開発中とのことですが、いつになるのかわかりません。そこでPOP OSというのあったので、そちらをインストールすることにしました。POP OSはGNOMEベースのデスクトップです。インストールはmacOSがあるのでカスタムインストールします。さらにPOP OSはデフォルトでdm-cryptでシステム全体を暗号化します。カスタムインストールなので手動でcryptsetup及びLVM2を使ってパーティションを作ります。前バージョンと違いソフトバンクのペッパーくん似のインストーラーがすべて設定をめんどうみてくれるのでそのままインストールがすめば完了です。ところが一つ問題がありました。ブートローダーがGrubからrEFIndに変更になっています。EFIは/dev/sda1にあるのですが、500MBのディスクスペースを要求しているため、新たに作成することにしました。ところがインストールを終えてブートしてみるとLinuxしか起動できません。そこで検索して調べてみました。

refindのインストール

rEFIndと相性のいいGUIブートローダーはrefindということでしたので、aptでインストールしました。とくに設定がなくてもCloverとLinuxを認識するようです。WindowsはmacOSのディスク容量が圧迫してきたので削除しました。ほとんどWindowsは使わないのでディスクの有効利用から削除したほうがよいと判断しました。一応macOSにVirtualBoxのWindows XPがあるので、万が一、ドライバー等でどうしてもWindowsを使わないといけないときはそちらを使うことにします。

refindは/boot/efi/EFI/refind/refind.confで設定します。とくに複雑な設定は無いようです。次のところを変更してみました。

timeout 20
resolution 1366 768
scanfor internal

Dark Mode

POP OSではmacOSのようなDark Modeが使えます。エクステンションを使って自動的に昼と夜にあわせて切り替えることが出来ます。

結論

Gnomeシェルは重いと言われますが、たしかに重いのですがThinkpad x230i(Core i3)では割とサクサクと動きます。メリットは今まで使ってきたXfce系のデスクトップより統一感があり悪くないなって感じです。デザインがどことなくMac風なので使い慣れると気にならないと思います。ほか変わった機能としてタイルモードというのがあり、開いているアプリケーションを自動的にタイル化するので全体を俯瞰しやすいですが、それは好みだと思います。

TVBOX: Ubnutu BionicからUbuntu Focalにアップグレードする

Allwinner H6のTVBOXをUbuntu Focalにアップグレードしました。ArmbianだとUbuntuが提供するアップグレードプログラムがうまく行かず、最初からインストールする羽目になりました。そこまではいいのですが、一つ大きな問題がありました。Wi-Fi周りでWPA3が正式採用になりファームウェアも同時に更新しているのですが、TVBOXのWI-FIモジュールがマイナーなため動作しません。そこでWI-FI周りだけダウングレードしました。wpasupplicantですが、調べたところOpenSSLはFocalとほぼ同じなので、wpasupplicantのみ変更で行けるようです。WI-FiモジュールはBCM4335です。

ソースリストを作ります。

cat <<'EOF' | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/bionic.list
deb http://ports.ubuntu.com/ bionic main restricted universe multiverse
#deb-src http://ports.ubuntu.com/ bionic main restricted universe multiverse

deb http://ports.ubuntu.com/ bionic-security main restricted universe multiverse
#deb-src http://ports.ubuntu.com/ bionic-security main restricted universe multiverse

deb http://ports.ubuntu.com/ bionic-updates main restricted universe multiverse
#deb-src http://ports.ubuntu.com/ bionic-updates main restricted universe multiverse

deb http://ports.ubuntu.com/ bionic-backports main restricted universe multiverse
#deb-src http://ports.ubuntu.com/ bionic-backports main restricted universe multiverse
EOF

アップデートして反映させます。

apt-get update

Ubuntuパッケージ検索で調べてBionic版のwpasupplicantをアップデートします。

apt-get install wpasupplicant=2:2.6-15ubuntu2.5

ファームウェアを設定してリブートして確認します。

これでよろしければaptのパッケージ優先設定をします。

echo -e "Package: wpasupplicant\nPin: release o=Ubuntu,n=bionic\nPin-Priority: 1001" | \
 tee /etc/apt/preferences.d/bionic

このパッケージ優先設定は試していないのですが、参考サイトさんの設定を参考にさせてもらいました。

参考:

ThinkPad X230iにmacOS Catalinaをインストール

前回、ヤオフクで格安で手に入れたジャンクThinkpad X230iを修復、バッテリーを使えるようにカスタムBIOSをアップデートしました。日本語キーボードは使えるのですが一部のキーがヘタっていてあまり使い勝手が良くないので英語キーボードに取り替えることにしました。今日、eBayで発注した荷物がアメリカから届いたので早速取り替えました。ThinkPadはパーツの取り替えは簡単にできるよう設計してあり、キーボードも10分ほどで換装が終わりました。 キーボードを新調したのでX230iの見た目が新品に近い印象に仕上がりました。

ThinkPad X220の時と同じようにX230iにmacOS、Windows、Linuxの3つのOSをインストールします。手順は同じですが今回はブートシステムをUEFI Onlyにしました。MBRモードはこれからはあまり使う機会はないと思います。Windows、Linuxのインストールは問題ないのですが、macOSは使えるまでにかなりのチューニングが必要です。まずは、余っていたWi-Fiのパーツ、BCM94322HM8L(a/b/g/n)と、BTドングルをminiPCIeに変換するパーツをインストールしました。ところがCatalinaをインストールしたところWi-Fiを認識しないので、Googleで検索したら、Catalinaではこの品番のWi-Fiカードは使えないことがわかりました。

もしこのカードを使うにはhigh SierraまたはMojaveのIO80211Family.kextで入れ替える必要あるのですが、私の場合はX220にインストールしたBCM94352HMBをX230iに使うことにして、BCM94322HM8LはHigh SierraのX220で使うことにしました。BCM94352HMBは前回、51ピンをマスクしてあるので、BTは使えるようになっています。

左:miniPCIeのUSB2アダプタにカバーが破損しているBTv3ドングルを装着、右:BCM94322HM8L
X220に装着

BTもWI-FIも2.4Ghz帯を使っているので電波の干渉が心配でしたが特に問題ないようです。ヤオフクではThinkPad用のBT4モジュールが1000円程度で買えるのでリスクを負うより正規品を買ったほうがよかったかもしれません。

Catalinaのインストール

バニラでインストールしました。インストール自体は特に問題はありませんが、BT、WIFIはCloverのKextパッチで動くのですが、使っているいるうちに、突然使えなくなるという問題が出ました。High SierraのIO80211Family.kextを使ってもうまくいきませんでした。そこで別の方法で試してみてました。KextパッチのWIFI部分だけ外して、IO80211Family.kextを編集します。

/System/Library/Extensions/IO80211Family.kext/Contents/PlugIns/AirPortBrcm4360.kext/Contents/Info.plist

<key>IOKitPersonalities</key>
        <dict>
                <key>Broadcom 802.11 PCI</key>
                <dict>
(略)
                        <key>IONameMatch</key>
                        <array>
                                <string>pci14e4,43a0</string>
                                <string>pci14e4,43b1</string>
                        </array>
(略)
        </dict>

これでしばらく使ってみて、ダメであればMojaveにダウングレードするしかないようです。

追記

Wi-Fi問題が解決できなかったのでMojaveをセットアップしました。今の所Wi-FIの不具合はありません。

参考: