Allwinner H6とPanfrost

ArmbianのフォーラムをみていたらH6でPanfrostができたというコメントがあったので試してみました。KernelオプションでPanfrostを有効にして、DTはLibreelecのをベースにして使いました。実際動かしてみてそれほど改善しているような感じがしないのですが、glmark2ではPanfrostを使っています。

追記:1

Quakeでテストしてみたところ、しばらくプレーをしていると突然リブートしたので調査してみました。一つ大きな問題がありました。熱問題です。GPUが100度近くまで上昇して、CPU限っては115度まで上がってしましました。熱処理をどうするかという問題を解決しないかぎりつかえません。

追記:2

DTを編集して電圧を調整してみました。

    reg_dcdcc: dcdcc {
            compatible = "regulator-fixed";
            regulator-name = "vdd-gpu";
            /* regulator-enable-ramp-delay = <32000>; */
            regulator-min-microvolt = <1080000>;
            regulator-max-microvolt = <1080000>;
            regulator-always-on;
    };
&gpu {
mali-supply = <&dcdcc>;
status = "okay";
};

Allwinner H6 TVBOXはOrangePi3と違うダミーレギュレータなので電圧は固定です。GPUの周波数設定は除きました。CPUもなくてもいいともいますが、と言うのも電圧固定だと周波数変更のCPU冷却はあまり期待できないからです。返ってパーフォーマンスが落ちてしまいます。TVBOXのヒートシンクは貧弱なので交換すればいい結果が期待できそうですが、DIYはやったことないので私にはリスクが高すぎます。

ELECOM WRC – 1167GHBK2 – SにOpenWrtをセットアップする

中古のWRC – 1167GHBK2 – Sが手に入ったのでOpenWrtをインストールしてみました。手順は簡単でOpneWrtのfactoryイメージでアップデートするだけです。アップデートしてみたところいくつか問題がありました。OpenWrt公式のファームウェアなので油断していたこともあります。

現時点の19.07.2ではWi-Fiが使えません。MediaTek MT7615Dモジュールは現時点では対応してませんが、LEDE版をダウンロードしてみたらファイルサイズが公式版より大きかったのでこれはWLANが使えると直感したのでそれをアップデートしました。LEDEはかなりバージョンが離れると古い設定ファイルを残すとルーターが死にます。それなのでクリーンアップデートします。アップデートに失敗してUSBシリアルでアクセスしようとしてもそのモジュールが発熱して壊れるというアクシデントもあって、これは文鎮化かなと半ば諦めかけてたのですが、初期化スイッチで試してみたところ無事復旧できました。

LEDE版はWLANが使えるのですが、どうもMesh+WPA3の互換性からか繋がるものの非常に不安定な状態です。それとスイッチが使えない仕様らしいのでVLANはできるとどうかは怪しいところです。LEDE版のWLANの仕様を見てみるとかなり機能が豊富になっています。

使ってみたいのはWPA3-EAPです。LEDE版でWLANが使えるということは次期メジャーアップデートで公式に採用してされることなので、それまで期待して待つつもりです。

追記:2020.05.02

OpenWrt SNAPSHOT r13136-ad27c133ebでWi-Fiがつかえるようになりました。

Proxy ArpとZeroconf

以前にProxy Arpを使ってゾーン分けをしてファイヤーウオールをした記事を書きましたが、Samba情報がProxy Arpで阻まれて得られない問題がありました。DNSならばDnsmasqのリレー機能を使えば出来ますがDNS以外は出来ません。Zeroconf機能を使えばSamba情報は得られるのですがOpenWrtで使えるZeroconfアクリケーションはいくつかあります。その中で調査した結果、Avahiがリレー機能があることがわかりました。次のように設定します。

/etc/avahi/avahi-daemon.conf

[server]
# host-name=foo
# domain-name=local
use-ipv4=yes
use-ipv6=yes
check-response-ttl=no
use-iff-running=no
deny-interfaces=mesh0

[wide-area]
enable-wide-area=yes

[publish]
# publish-addresses=yes
# publish-hinfo=yes
publish-hinfo=no
publish-workstation=no
# publish-domain=yes
# publish-dns-servers=192.168.1.1
# publish-resolv-conf-dns-servers=yes

[reflector]
# enable-reflector=no
enable-reflector=yes
reflect-ipv=no

[rlimits]
# rlimit-as=
rlimit-core=0
rlimit-data=4194304
rlimit-fsize=0
rlimit-nofile=30
rlimit-stack=4194304
rlimit-nproc=3

Avahiをリスタートすれば反映されてどのOSからもNASが見えるようになります。

(新)macOSで印刷

TinkPad x220にHigh Sierraをセットアップしたのでプリンターもセットアップしてみました。以前にも設定したことがあるのですが情報が古いので新たに書くことにしました。機種はモノクロレーザープリンターのRicoh IPSiO SP 4000です。色々検索してトライ&エラーを繰り返して漸く印刷できるようになりました。

1.アプリケーションと設定ファイル

HomebrewGhostscriptをインストールします。

brew install ghostscript --build-from-source

foomatic-rip-4.0.6.230.dmgをダウンロードしてインストールします。

Ricoh-RPDL_IV_Laser_Printer-rpdl.ppdをダウンロードしてテキストエディタで編集します。

*cupsFilter: "application/vnd.cups-postscript 0 foomatic-rip"
*cupsFilter: "application/vnd.cups-pdf 100 foomatic-rip"
*DefaultResolution: 600x600dpi

2.ブラウザからCUPSダッシュボードにアクセスできるようにします

ターミナルから次のコマンドを打ち込みます。

sudo cupsctl WebInterface=yes

3.ダッシュボードにアクセスします

http://localhost:631

Administration から Add Printerを選んで Internet Printing Protocol (http)を選択します。Connection:のbっくすにネットワークプリンタアドレス(例:socket://192.168.211.1:9100)を入れて、PPDのRicoh-RPDL_IV_Laser_Printer-rpdl.ppdファイルを選択します。

4. 微調整

ターミナルから次のコマンドを打ち込みます。

sudo sh -c 'echo "Sandboxing Relaxed" >> /etc/cups/cups-files.conf'

yosemite_foomatic_paths.commandはなくても私の場合は動きましたが、サンドボックスまわりの調整です。

5.CUPSを再起動します

sudo launchctl stop org.cups.cupsd
sudo launchctl start org.cups.cupsd

maOS Security Update 2020-002のアップデート

ThinkPad x220にSSDを換装してhigh sierraを再インストールしました。high sierraのバージョンは10.13.6です。再インストールは難しいところがありいろいろ検索しながらの作業でした。まずそのままではインストールできないのでシステム時計を2018年にセットしてからインストールします。つぎにセキュリティアップデートですがそのまま素直にアップデートしてれません。そこでセイフティモードなどいろいろやってみたのですがそれでもできません。あるサイトのフォーラムでアップデートできたという報告があったので、そのとおりにやってみたら偶然かもしれませんができました。まずはシステム時計の針を2018年にセットしてmacOSのシステム時間をセットします。

System Preferences > Startup Disk
softwareupdate -d -a
softwareupdate -i -a --restart

Bluetooth

もう一つBluetoothが使えない問題があります。いろいろパッチを試してみたのですがどれもうまく行きませんでした。ところが仮想VMでBluetoothを有効にすれば使えるというフォーラムの投稿があったので試したところ使えるようになりました。キモはBluetoothデバイスは独立しているのでファームウェアをロードできればリブートしない限りホストPCでも使えるということです。先日、換装したBCM94352HMBのファームウェアを仮想VMにもインストールしておきます。仮想ソフトはVmwareでVirtualBoxでもできましたVmwareは30日間限定なのでVirtualBoxが良いと思います。方法は仮想VMで一度、USBのBluetoothデバイスを有効にして数秒後オフにするだけです。

VPN KEv2

当初、EAP-TLSでセットアップしてましたがサーバ側のログを見るとどうもクライアント側が対応してません。色々検索してみるとmacOSではEAP-TLSが使えないようです。もしくはStrongSwan以外のVPNを使うかです。そこでPUBKEY方式で調整してみたらつながるようになりました。設定にはApple Configurator 2を使います。

ショートカットキー

全てにおいて申し分ありませんが一つだけ使い勝手が悪いものがあります。ショートカットキーです。ターミナルでCTRL+Wで終了してしまうのでターミナルでの作業が一瞬にして消えてしまします。これを防ぐためにキーの際割り当てをします。System Preferences > ketboard> shortcutsの左ペインでApp shortcutを選択してClose Windowを作ります。それに新しいキーを割り当てます。

trimの有効化

そのままでも十分速いのですが、trim機能を有効にするとさらに速くなります。

sudo trimforce enable

ThinkPad x220にBCM94352HMBを換装

ルーターを11ac対応にしたのでラップトップPCも合わせて対応してみました。BCM94352HMBは安定性があり人気があります。それとWindows PCのmacOSでも使えるのでこのチップはとても都合がいいです。レノボ製は汎用PCie-miniチップbiosで弾かれてしまうのでカスタムbiosでアップデートしておきます。

躓いたところはBluetoothが認識しないので検索したところ51ピンをマスクすれば使えるというレビューを見ました。手元あるもので対応することにしてメンディングテープを細く切ってパーツに貼り付けてインストール。これでBluetoothを認識するようになりました。ドライバーはWi-FiとBluetoothのコンボなので2つ必要です。Windows 7の場合は標準ドライバーにないのでそれぞれネットで検索して見つけます。Linuxは少し厄介でFirmware、BCM20702A1-04ca-200b.hcdをネットで見つけて/lib/firmware/brcm/にコピーしてリブートします。ロットによってFirmwareのマイナーバージョンが違う可能性があるので不具合がある場合は、dmesgでエラーをみて正しいfirmwareを検索してインストールします。

追記: Bletoothの認識の再挑戦

前述した通り、VBでBTを認識できるので問題はないのですが、どもう色々フォーラム等を見てみるとできるようなので、再挑戦して見ました。次のリポジトリから最新版のBrcmPatchRAM-2.5.3-RELEASEをダウンロードして適当なフォルダーに展開します。

BrcmFirmwareData.kextとBrcmBluetoothInjector.kextをEFIのkext/othersに入れます。古いBlueTooth_Injector.kextかどこかに移動させておきます。BrcmPatchRAM2.kextを/Library/Extenstionsに入れてKext Utility起動させてたあとリブートします。

I-O DATA WN-AC1167DGRのOpenWrt化

中古のI-O DATA WN-AC1167DGRが手に入ったのでOpenWrt化しました。目的はクアルコムのWN-AC1167DGRとMediatekのBuffalo WSR-1166DHPと性能比較するためです。インストールは至って簡単で標準のダッシュボードからファームウェアをインストールするだけです。openwrt-19.07.2-ath79-generic-iodata_wn-ac1167dgr-squashfs-factory.binをダウンロードしてアップグレードします。性能は11acでみてみましたがあまり変わりありません。CPUがシングルコアですが若干体感的に速い程度です。ROMも十分パッケージをインストールできる余裕もあります。WSR-1166DHPはWi-Fiが途切れることなく安定いていて、今後の比較は安定性になるかと思われます。